女性は、愛されること・大切にされることに満足感を得ますからマメに褒めよう

女性を口説く方法としては、総合的に考えると、とにかくマメになることです。 全員がマメな男性を好きになってくれるとは言えませんが、女性は、愛されること・大切にされることに満足感を得ますから、マメにすることは効果があると言えます。ただし、女性の言いなりになるのがマメというのではないです。間違っても女性の小さなカバンを男性が持つのは個人的にはおかしいです。 レディーファーストと私が考えるマメとは少し違います。何より、女性との連絡をマメにすることから始まります。男性からすると連絡をする必要性があるのかと不思議に思う内容であっても連絡したがります。それは女性がそういう生き物ですから、受け入れるしかないです。 逆に言えば、男性にも女性からすれば信じられない性質を持ってますから、どちらも同じです。マメな男になんてなれないと言う男性がいますが、これも不思議ですが、慣れです。もし、マメでなくてもモテる男性であれば、マメになって下さいとは言わないです。ここでマメであることを勧める相手は、モテたい男性です。モテないけど、モテたいのなら、マメになるのが一番です。 女性を口説き落としてからもマメを継続するかは置いておいて、口説き落とすまでは女性に対してマメに接します。メールやソーシャルネットワークよりも電話をします。女性の好みを把握してサプライズをしかけます。覚えてないフリをして、女性の記念日などにサプライズをすれば、女性からの印象はかなりアップします。 マメの中に、女性の外見だけでなく、とにかく内面を褒めてあげることも大切です。口説きたい女性が美人であれば、外見のことを聞き慣れてますから、内面のことを褒めてあげるのです。また、女性が身に付けている服装やジュエリーなどを褒めます。これは、服装やジュエリーを単純に褒めてるのでなく、その服装やジュエリーを選択したセンスを褒めてあげることが内面を褒めることにもなります。女性は男性よりも内面重視で相手を選びますから、マメに接していればブサイクな男でもチャンスはあります。

大人になった妹とプールにでかけた

『妹の友達』 妹がその友達のことをいつもキミちゃんと呼ぶので、彼女が家に遊びにきたときなどは僕も、彼女のことをキミちゃんと呼ぶようになっていました。彼女は妹と同じ大学に通っています。妹と同い年のはずが、いっしょにいるとキミちゃんのほうがずっと年上にみえます。僕好みの知的な風貌と、可愛らしさをかねそなえた彼女でした。 僕が奈々に、キミちゃんを家に呼べよとしきりにけしかけるのは、ほかでもありません、僕が彼女に気があるからでした。 じつはきょうもこれから、妹が彼女をつれてくる予定になっていました。用事がなくても、遊びにいらっしゃいと、僕はいつもキミちゃんに言っていました。 キミちゃんもまた、我が家にくるのが楽しみらしく、よく奈々に、お兄さん、元気にしてるとか聞くそうです。 「おじゃまします」 キミちゃんがやってきました。妹の部屋に上るのをまって僕が出ていくと、キミちゃんは嬉しそうに笑ってこちらを見返すのでした。 妹が何か飲み物をとりに部屋を出ていき、キミちゃんと二人きりになると、僕はこのときとはがり彼女に話しかけました。 「たまには、妹じゃなくて、僕ひとりに会いに来てもらいたいもんだ」 キミちゃんはいまの僕の言葉を理解しょうとするかのように、しばらく黙りこみました。 「こんど奈々ちゃんと、体育館の温水プールに行くつもりなんです」 僕にはてっきりそれは彼女の誘いとうけとれました。 「僕もいっしょに泳ぎたいな」 彼女の水着姿がどんなものか、想像するだけで気持ちはわくわくしました。 彼女は返事はしなかったものの、僕が同行することを喜んでいるようにも見えました。 奈々がぼんにジュースをのせて入ってきました。キミちゃんは夕方、帰っていきました。 「奈々、こんど僕も、プールへ行くぞ」 「誰からきいたの、あ、キミちゃんが言ったの」 「そうさ。いいだろ、兄貴同伴で」 「お兄ちゃん、彼女のこと―――」 「おっと、それからさきは言いっこなしだ」 そして当日、僕は奈々といっしょに家を出ました。待ちあわせ場所のバス停に着いたころ、奈々のスマホにキミちゃんから電話が入り、急に用事ができていけないと断ってきました。 「残念でした。お兄ちゃんは彼女の好みじゃないって」 「ほんとに彼女、そんなこといったのか」 すると奈々は、けらけらと笑いだしました。 結局プールへは兄妹二人で出かけました。ひさしぶりに妹の水着姿をみて、すいぶん大人になったなと思った僕でした。

飛行機で隣の座席に座った見知らぬ女性

『飛行機を怖がる彼女が隣に』 北海道行の飛行機に乗った時に隣の座席に座った見知らぬ女性が、ふいに話しかけてきました。年の頃は僕と同じ30代ぐらいで、色白の、目のきれいな女性でした。 「あのう、あたし、飛行機これがはじめてですの。怖くて怖くて、体が震えてならないのです」 いまどき珍しい人だなと思いながら僕は、ほとんどパニック状態に陥っている相手を慰めようと思って笑顔をうかべました。 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。飛行機は地上の乗り物の中で一番事故が少ないのですよ。自動車事故なんて毎日のように起こっているでしょ。心配いりませんよ」 「でも、100%安全ではないのでは」 「そりゃ、100パーセントではありませんけど………」 「起こる可能性はあるわけですね」 「心配性なんですね。お若いのに」 「そんなに若くはないですわ」 「いや、若いですよ。肌なんかつやつやして」 彼女は照れたように笑いました。 それを見た僕は、彼女を落ち着かせる方法をみつけました。 「あなたはずいぶんきれいだから、異性にはよくもてるでしょう」 「そんなことないですわ」 「いや、僕から見てもとても魅力的だ。美人だし、セクシーだし」 ふつうなら見知らぬ女性にそんなことをいったら、セクハラで訴えられるところでしょうが、こういう特殊な環境内にあって初めて飛行機を利用する女性を、事故の恐怖から目をそらせるためなら、このくらいのこといっても誰から咎められることではないでしょう。 僕はもっとほめちぎろうと、失礼をもかえりみずに隣りの彼女をじろじろながめました。みればみるほどいい女性です。お世辞でなく僕は本気でこの女性を好きになりそうでした。それならこの特殊な環境を有効利用するにこしたことがないのはいうまでもありません。 「怖かったら、僕が手を握ってあげますよ」 「いいんですか」 彼女は本当にそのか細い腕を僕の方に伸ばしてきました。本当に震えているのが、目でもはっきりわかりました。僕は両手で彼女の手を握ってやりました。そしてゆっくりとなでさすってその皮膚を暖めてやりました。 「失礼」 いきなり男性が通路から言いました。僕があわてて引いた足の前を彼は通り過ぎ、彼女の向う側の窓際の席に座りこみました。 「あなた」 彼女が声をあげて男性にしがみつきました。どうもその男性は彼女の夫のようでした。 まもなく飛行機は飛び立ち、その後僕にできることといえば座席にもたれて眠ることぐらいでした。

彼女を初めてのデートに誘った僕 相手の心理がわからない

『鉄棒を回る彼女』 彼女を初めてのデートに誘った僕でしたが、相手の好みがわからないまま、あてもなくあちこち歩きまわっていました。 彼女とはとある古本屋で出会い、たまたま同じ本を求めて手を伸ばしかけたとき、僕が譲ると彼女は喜んで、古本屋を出てから駅の方までいっしょに歩きました。そのとき、メールアドレスを交換していたので、一週間ほどたってから連絡をとると、日曜日に会おうということになったのでした。 出会ったところが古本屋なので、最初はカフェで本や作家の話をしていたのですが、すぐにタネが尽きてしまい、それでは歩こうということになりました。 やがて、二人は公園の前までやってきました。秋半ばの公園には人影もまばらで、周囲を囲む欅の枝から舞い散った木の葉がいっぱい落ちていました。 二人はベンチに腰掛け、しばらく口をとざしていました。何かを話さなければと焦る僕の目にそのとき、 ベンチの並びに立つ、高低差のある鉄棒が見えました。高校生のとき、僕は鉄棒が得意で、クラスのみんなが見守る前で何回転もしてみせたものです。あのときの颯爽とした気持ちがよみがえってきた僕は、ふとベンチから離れて鉄棒のところにいき、低い順から並ぶ鉄棒の、真ん中を選んで立ちました。 そして鉄棒を握りしめるなり、えいと地面を蹴って飛び上がるなり、ぐるぐると回りだしました。高校のときでも精一杯やって10回ほどだったのが、彼女がみているとあってはりきった僕は、なんと20回転を演じてみせました。地面に着地したときには、目は回るわ気持ちは悪くなるわでさんざんでしたが、彼女の手前、無理にも平然とした態度を保ちました。 ベンチを振り返ると、彼女の姿がありません。急に鉄棒なんかやりだしたので、怒って帰ってしまったのかと辺りを見渡したところ、彼女は一番高い鉄棒の前に立っていました。 そしていきなり、自分の頭よりまだ高い鉄棒にひらりと飛びつくなり、両腕をぴんと伸ばした状態で目にもとまらぬ速さで回りはじめました。スカートが翻るのも一向かまわず回り続ける彼女の姿は凛々しく、そして美しさに満ちていました。 あぜんとする僕のまえに、悠々降り立った彼女は、 「私、大学時代、体操の選手だったの」と、平然として言いました。 しかしこのことがあってからというもの、僕たちは急に親しく口をきくようになり、おもいきって鉄棒をしたことが、おもわぬ好結果をもたらしたようです。

年上の女性を口説くにはおだてること

『年上の彼女に見せられた彼』 飲み仲間の彼が馴染みの居酒屋で、いつも以上にグラスを重ねるのを見て、どうしたんだと僕はたたずねました。 「きみ、年上の女性を口説くには、どうしたらいいだろう」 「そりゃ、おだてるのが一番だろう。年上の女性にほれたのか」 彼はうなずきました。なんでも、彼が健康のためにはじめたヨガの教室に、彼より10以上歳の離れた女性と知り合いになり、その魅力にすっかり心をうばわれたのだとか。 「10以上となると、40代か」 最近は40代でも、いやもっと上で若く見える女性はいっぱいいるので、おそらく彼のいうとおり魅力あふれる女性なのでしょう。 「その彼女は独身なのか」 「バツイチで、いまはひとりだそうだ」 「じゃあ、堂々と交際を申し込めばいいだろ」 「それがな………」 酒を飲むとめっぽう気の大きくなる彼だが、素面のときはとんと小心者で、たぶんその相手に対してもおずおずとして、二人の間になんの伸展もないのは目に見えていました。 「一度、その彼女を、飲みに誘ったらどうだ。酒が入ればきみだって、思いのたけを打ち明けられるだろう」 「すまんが、そのときは君も同席してくれないだろうか」 「まかせとけ」 彼が惚れたという女性とこの同じ居酒屋で僕が会ったのは、それから三日目の夜のことでした。 なるほど彼女はみずみずしい美貌の持主で、ヨガをしているだけあってスリムな体つきで、おまけに胸も腰も豊かにつきだして、セクシーさにかけてもなかなかのものでした。 彼は僕を彼女に紹介してから後は、緊張も手伝ってか口数が重いのを見て、僕はさかんに酒を進めました。彼は日本酒を何杯もお代わりするうち、目のふちを真っ赤にさせて、そのうち重ねた腕の上に顔を乗せて寝てしまいました。 「おいおい、せっかく彼女を呼び出しておいて、それはないだろう」 声をかけながらいくら揺り動かしても、彼が起きる気配は一向にありません。 「そっとしておいてあげたら」 見かねたように彼女が言いました。 「いつもはこんなやつじゃないんですけよ。やっぱりあなたのような女ざかりの魅力にあふれた女性がいると、酒の酔いもはやいとみえます」 僕がそういうと、急に彼女の目の色が変わりました。 「あなたのこと、もっと知りたくなったわ」 それからは僕たち二人、酔い潰れた彼をほったらかしにしたまま、仲良く話しこむようになりました。